[:ja]皆さんこんにちは。
前回の研究データの発表に続き、今回のブログは後編となります。
前回のブログでは全体の報告数、迷惑電話を受けたユーザーがどれほどの割合でスコア評価をするのかを見ました。
今回は積極性やツールにもっと詳しく見ていきましょう。
アクティブの度合いを意味する0から6の段階に、それぞれグループが振り分けられています。アクティビティの度合いとは、電話番号の評価とtellowsのウェブサイトのエンゲージメントを意味します。積極的なユーザー(“Communicative Users”)は一番エンゲージメント率が高く、アクティブなユーザー(“Active Users”)は平均的で、非アクティブなユーザー(”Inactive users”)はより報告数が少ないということになります。
上のグラフでは、2019年の国別のパフォーマンスを示しています。メキシコ、コロンビア、アメリカ/カナダは積極的と区別され、一番多くユーザーが報告を行ったことになります。アクティブなユーザーを持つ国は、ドイツ、イタリア、英国、インドネシア、フランス、スイス、オーストリア、そしてベネズエラでした。これらの国々のユーザーは頻繁に評価を残していることになります。非アクティブなグループには、スペイン、ポルトガル、ブラジル、サウジアラビア、ポーランド、チェコと台湾が含まれ、これらのユーザーはあまり報告を行わない傾向にあることが分かります。
モバイル(アプリ)ユーザーが増加傾向
最後に、2019年のモバイル版の使い方について見ていきましょう。今まではデスクトップ版とモバイル版の利用の割合は五分五分でした。ほとんどのユーザーがスマートフォンに着信がかかり、そのまま調べていることになります。 しかしながら、特定の国では、大半のユーザーがモバイル版を好む傾向にあることも分かっています。tellowsの研究では、 モバイル版を利用する傾向にあるのは、イタリア、スペイン、インドネシア、サウジアラビア、台湾、アメリカ/カナダで、ユーザーの65%以上がモバイル版を利用しています。対して、チェコ、ベネズエラ、ドイツではモバイル版は55%以下の利用でした。 その他の、メキシコ、ポルトガル、ブラジル、英国、フランス。スイス、オーストリア。コロンビアとポーランドは55%から65%の平均でした。
tellowsでは近年モバイルユーザーの利用が増加しました。これは、Statcounterのデータによると近年デスクトップとスマートフォンの売り上げが逆転したことからも分かります。
このデータを通して、世界中のスパムのトレンドについて共有しましたが、いかがでしたでしょうか。今年のデータでは、インターネットの利用が普及し、モバイル機器を通して積極的に使う方も増えていることが分かりました。より便利になっていく世の中で、スパムが多様化し、これらに対応するための知識の必要性が高くなっていると言えますね。
12月は特に迷惑電話が増加します。皆さんも是非この際にtellowsアプリをダウンロードして、迷惑電話対策をしてみてはいかがでしょうか。クリスマスや、お正月など年末年始はイベントや行事がたくさん控えています。お体を冷やさないよう温かくお過ごしください。
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では、また次回のブログで。[:]